AGAの進行と分類について

AGAの進行と分類

AGAの進行

AGAは進行しますので早期のケアが重要です。
放置しておくと徐々に髪の毛が減り薄毛が進行し「ハゲ」の範囲が広がっていき目立つようになってきます。「髪の毛の量が薄くなったように感じる」「洗髪のとき抜け毛が多くて気になってしまう」「髪の毛が細くなってきた」「朝、枕に付いている自分の抜け毛が気になる」など心当たりはございませんか?これらの症状は既に進行が始まっていて危険な状態を示しています。
すぐ治療することをオススメします。
日本ではAGAの悩みを持つ男性が1200万人ほどいると言われており、その数は年々次第に増えていっている現状です。

AGAの分類

抜け毛には進行型という特徴がありますが、進行パターンにも特徴があります。
薄毛の進行度合を判定する指標として、ハミルトン・ノーウッド分類がございます。
これはAGAの状況をタイプ別に分類したもので、薄毛の状況を明確化したものです。
抜け毛の進行パターンは大きく分けて3つあり、またそれらのパターンが複合的に発生することにより、さらに2パターン(Vertex型)が加わってきます。いずれの進行を辿っても最終的にⅦ型へと収束します。

判定指標の数字はⅠ型からⅦ型まであり、数字が大きければ大きいほどAGAが進行しており状況が悪化していると言えます。

AGA進行判定指標

AGA進行判定指標
  • Ⅰ型
    前頭部の生え際がM字型に後退しはじめた状態
  • Ⅱ型
    I型よりも後退が進み、さらに進行した状態
  • Ⅲ型
    Ⅱ型よりもさらに進行し、頭髪全体のボリュームも薄くなった状態
  • Ⅱ Vertex型
    Ⅱ型の状態に加え、頭頂部がO型に薄くなってきた状態
  • Ⅲ Vertex型
    Ⅲ型の状態に加え、頭頂部がO型に薄くなってきた状態
  • Ⅳ型
    前頭部の生え際がⅢ型よりも後退し、頭頂部もO型に薄くなってきた状態
  • Ⅴ型
    Ⅳ型がさらに進行した状態
  • Ⅵ型
    前頭部と頭頂部の薄毛部分が繋がり、発毛部分が側頭部のみの状態
  • Ⅶ型
    Ⅵ型が進行し、側頭部の毛量も減ってきた状態

また、抜け毛の進行パターンの一つに額の生え際から後退していくタイプがありますが、東洋人に多く見られる進行パターンとして知られており日本人も注意が必要です。 脱毛過程や進行パターン、皮脂量の状況から脱毛の原因を判断し適切な処置を施すことが大切です。 進行パターンや個人の頭髪状態によって効果は人それぞれです。当院では複数コースを取り揃えており、自分の抜け毛のタイプにあった対策を立てることが可能です