むだ毛を自己処理するリスクについて

むだ毛を自己処理するリスク

『エステやクリニックは高いから』『手軽に出来る』と言う理由でむだ毛を自分で処理してる人は多いと思います。 ですが、むだ毛を自己処理する事には思わぬ落とし穴がある事をご存知ですか?

身近な事なのにあまり知られていない、むだ毛を自己処理するリスクについて説明します。

毛抜きを使用した場合

毛抜きを使って毛を抜くと言う事は根本部分から毛を引き抜く為、効果も長持ちし 見た目も綺麗に仕上がったように見えます。

ですが、無理に毛を抜くと言う行為を繰り返すうちに 毛穴が広がり、広がった毛穴からばい菌が進入し炎症を起こしたり、色素沈着の原因になったりもしますし、 毛穴が黒ずんだり、毛穴が目立つようになる等のトラブルも発生しやすくなります。

また、抜いた後に生えてくる毛が表面から出てこれずに埋没毛になってしまう可能性が高く、 皮膚を傷つけて埋もれた毛を引き出さなければいけないと言う事にもなりかねません。

カミソリやシェーバーを使用した場合

カミソリやシェーバーを使用してむだ毛を剃っても表面に出ている毛しか剃る事が出来ないので、 むだ毛がすぐに生えてきてしまい、何十年も頻繁に処理しなければなりません。

頻繁に処理を行う事で、お肌を傷つけてしまい、肌荒れの原因や肌質の低下を招いてしまう可能性もありますし、 角質も一緒に取り除いてしまう為、気をつけなければならないのは、色素沈着の原因になる場合もあります。

また、カミソリやシェーバーを使用してむだ毛を剃った場合、毛の切り口が斜めになってしまうので、 後から生えてくるむだ毛が濃く見えてしまいます。

徐毛剤や脱毛クリームを使用した場合

除毛剤や脱毛クリームを使った”溶かす”や”分解”する脱毛方法は痛みがなく、ほとんどの部位に使用出来ますが、薬品によって科学的に毛を分解するので、 皮膚の弱い人はかぶれやただれなどのリスクを伴ってしまいます。

また、毛根を抜く訳ではないので、毛がすぐに伸びてきてしまい、定期的な処理が必要になるので、除毛剤代、脱毛クリーム代等のコストが高額になってしまいます。